禁煙の禁断症状=眠気はなぜ起きる

禁煙の禁断症状=眠気はなぜ起きる 禁煙を始めると、ある段階で異常ともいえる眠気が起きるといわれていることをご存知でしょうか。
その眠気の原因は、禁煙による禁断症状の一つであるのですが、起きる理由としては、今まで喫煙によって定期的に脳に送られていたニコチンが切れるからなのです。
それでは、なぜニコチンが切れると眠気に襲われるのでしょうか。
それは、脳がニコチンを受け取るためには、神経伝達物質であるアセチルコリンが関係してくるのです。
アセチルコリンは、交感神経や副交感神経に影響をもたらし、興奮や覚醒などの作用をおこなっています。
非喫煙者の脳では、アセチルコリンは必要がなければ酸素で分解されて終わりますが、喫煙者の脳にはアセチルコリンが分解されたのちもニコチンが残るのです。
そのニコチンによって強い刺激を受けた脳がアセチルコリンは必要ないと判断し、喫煙者の身体の中では作られなくなりますが、今度は禁煙によってニコチンが脳に運ばれなくなるので、神経伝達物質が不足し、眠気が起きるということなのです。

禁煙の禁断症状とそれを乗り切るには

禁煙の禁断症状とそれを乗り切るには 禁煙をはじめると、2日目で味覚が戻ってきて、3日目で運動機能が正常になると言われています。
運動機能が正常に戻ったら、まずはジョギングなどの軽い運動からはじめてみるとよいでしょう。
運動はストレス解消によく、さらに強い身体を作ることは免疫力の強化につながり、精神力の増強にもつながります。
身体が正常に戻っていくだけではなく、禁煙による禁断症状という悪いものも出てきます。
禁断症状とは、イライラ、動悸、頭痛、吐き気などですが、個人差があります。
最も危険なのが、タバコを吸いたくてたまらなくなるというものです。
ニコチン中毒は、麻薬中毒にも匹敵すると言われており、とても強いものです。
しかし、ニコチン中毒は24時間ずっとタバコが吸いたくなるというものでもなく、3分~5分程度我慢ができれば、その後も我慢ができるようになるようです。
およそ5分間の間だけ、タバコを吸いたいという強烈な衝動を抑えることができれば、禁煙を成功させられる可能性が高いでしょう。
市販の禁煙グッズや、病院で処方してくれる禁断症状を抑える薬などを使って乗り切るというのもおすすめができます。